冬の庭掃除(お手入れ)
冬の庭の植木は枝だけになります。実際に何もする必要はなさそうですが、冬にやっておくべきお手入れが幾つかあります。特に春に良い庭とするために、植木の枝の剪定、雑草対策、除草処理がおすすめの時期です。剪定
雑草の防草対策
剪定
剪定としては春に新芽が出るための準備をすることです。まずは植木の全体のバランスを保ってから新しい芽が出やすく翌年の新緑がきれいになるように剪定する必要があります。雑草の防草対策
剪定と同じ様に重要なのが、翌年の雑草をどれだけ出さないようにするための防草作業です。冬に行う植木の剪定
冬に行うと有効な剪定の種類と方法
切詰剪定
植木の剪定で最初に行うのが切詰剪定です。切詰剪定は、伸びすぎた枝を短くするためには必要な作業で、無駄な枝を短くして春の新芽を少しでも生えさせるために必要なことです。枝抜き剪定
冬になると植木の枝の全貌が見えます。植木の枝が見た目で込み合っている部分や隙間ができている部分など見つけられるので、込み合っている枝は切り落としてすっきりとさせなければいけません。その剪定を枝抜き剪定と言います。枝抜き剪定をすることで、植木全体のバランスを図るとともに、枝と枝の間を開けることで害虫対策や病気対策ができます。切り返し剪定
小さな樹幹を小さくしたり、腐ったり枯れたりしている枝を切り落としていきます。植木の悪い枝を切り落とす作業を切り返し剪定と言います。切り戻し剪定
切り戻し剪定とは、太枝を途中まで切り落としてから同じ方向へ枝を伸ばしていきます。小枝の根元部分まで太枝を切り落とすことで、栄養分を小枝に集中させるための作業です。翌年の小枝の成長を促進させられます。植木にとって不要な枝の種類
剪定を正しく行う上で最も重要な事は、植木にとって不必要な枝を把握することです。徒長枝
不要な枝には徒長枝というものがあります。徒長枝には栄養分が含まれているため根元か切るのではなく、3分の1程度まで切詰めるのが理想です。ひこばえ
植木の根元から伸びている細い枝のことをひこばえと言います。養分がこの枝に集中するため無駄なひこばえは必ず切り落としておきます。ふところ枝
幹の近くに伸びた枝のこと柄をふところ枝と言います。ふところ枝は伸びると枝葉が密集してしまって蒸れやすくなります。害虫の巣になりやすいので、できるだけ切りとっておきます。防草作業
無駄な雑草を増やさないために防草対策があります。この防草対策には幾つかの方法があります。防草作業の定番防草シート
防草のためにすると便利なのが防草シートです。防草シートを庭に張ることで、雑草予防を行います。雑草を生えなくするのに、防草シートは非常に効果を発揮してくれます。庭の広さに合わせて防草シートを購入してきれいに庭に張ることで、雑草が春になっても生えなくなります。雑草が一番少ない冬に敷くことで春の芽を生やさないようにできます。防草用のレンガ
雑草が生えない冬に、庭の再構成を行うのも良いのではないでしょうか。レンガを庭に置くことでレンガの下の地面から生えてくる雑草を防止できます。レンガを敷くことは雑草が生えなくなるだけではなく、ガーデニングに有効です。除草剤を撒く
冬の雑草が生えない季節に、夏に良く生える場所へ除草剤を撒いておくと、春先には雑草が生えてきません。除草剤の場合は、雑草だけではなく植木も刈らしてしまう成分の物もあるので、撒く前に植え木に悪い影響を与えないのかを見極める必要があります。便利な剪定・防草対策につかう道具
ムサシ電気式刈払機 Mr.ポールバリカン
RYOBI (リョービ)充電式剪定ばさみ
セフティ3ヘッジトリマー
CLUB.Jステン剪定鋏
浅香工業宝長久 剪定鋸鞘付
ラウンドアップ マックスロード
サンフーロン
バスタ液剤
シバニードアップ