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あじさいについて
あじさいは、普段6月から7月にかけて花を咲かせます。このあじさいの発芽は、新しく伸びた枝には発芽しないようになっています。1年以上たってから発芽するのがあじさいの特徴です。このあじさいの特徴を踏まえて剪定をしなければいけません。あじさいは、2年後に花を咲かせる特徴があります。寒い地域など冬の気温が低かったり雪が降ったりする場所では、発芽自体が傷んでしまって翌年花が咲かない可能性があります。剪定だけではなく屋内に入れて冬越しをさせる必要もあります。あじさいはなぜ剪定するの!?
あじさいの剪定は必要なのか、まずはこの点から見ていきます。剪定する必要がなければ毎年無駄な作業をする必要もありません。ただ、あじさいは落葉樹で何もしないとどんどん成長します。あじさいの樹形を整えてり、きれいな花を咲かせるには、定期的な剪定は必要です。あじさいの花は芽先に咲かせるので、何もしないで放置していると目線より高い位置に花を咲かせてしまいます。折角の花を観賞できないので、できれば剪定してきれいな花を観賞したいものです。あじさいの剪定について見ていきます。あじさいはいつ剪定すればいいの?
あじさいの剪定はいつすればいいのでしょうか?いつ剪定すればきれいなあ花を観賞できるのか、その剪定は夏の7月の中旬くらいまでには済ませておきましょう。あじさいの花は、花後に勝手に散るようなことをしないでそのまま残っています。次の年にきれいな花を咲かせたいのであれば、花後の枝を剪定してきれいにする必要があります。あじさいのおすすめの剪定方法
花後の剪定方法
休眠期の剪定方法
樹形を整える剪定方法
花後の剪定方法
あじさいの花後の剪定には2種類あります。1つは、来年も花を咲かせたいと思っているときは、花後の下の節2つ分のところで切り落とします。切り取った節から新しい芽が出て翌年にはまたきれいな花を咲かせます。 翌年に花を咲かせたくない場合は、花後の下の節4つ分のところで切り落とします。そうすると、翌年に花を咲かせることもなく葉だけのあじさいとなります。このように花後の剪定をする場所で翌年の状態を調整できるわけです。休眠期の剪定方法
あじさいの剪定は7月中旬までに1回行えばOKですが、あじさいを害虫や病気などから守るためには、11月から3月にかけて剪定するといつまでも丈夫なあじさいを保ち続けることができます。その時の剪定は、発芽のついていない枝や細い枝を剪定して、風通しを良くします。樹形を整える剪定方法
あじさいは成長の力が非常に強いため、樹形を整える剪定も必要となります。あじさい全体の樹形をきれいな景観にするためには、樹形を整える剪定は重要です。強剪定を行うと翌年に花を咲かせない可能性が高くなります。翌年も花を咲かせたいのであれば。強剪定はしないほうが賢明です。ただし、あじさい全体の樹形をきれいにしたいときは、翌年に発芽しなくても剪定は必要です。あじさいの形別の剪定
あじさいの高さを生かす剪定
あじさいの高さを低くする剪定
葉がつかないあじさいの剪定