【季節毎の芝生のお手入れ方法】1月・2月.3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月・12月は何をやれば良い!?

庭の芝生のお手入れを時期(季節)毎に、どのようにすれば良いか分からないと言う方も多いのではないでしょうか!?そこで今回は、時期(季節)毎にどのような手入れを具体的に行えば良いかについて【まとめ】てみました。

芝生の手入れの流れ

芝生を植えてから育てるときには手入れが必要になります。芝生を育てるにはいろんな作業をしなければいけません。手入れの項目別のやり方と月ごとの手入れは何を行えばいいのかを知っておけば、いつ何をやればいいのかがすぐにわかります。芝生の手入れは意外にやるべきことがたくさんあります。

芝生の水やり

芝生の手入れをする上で欠かせない大事な作業として、水やりがあります。水やりは絶対にしないと芝生が枯れてしまいます。植物にとって日光と水は成長するうえで必要不可欠な存在です。その中で水やりは、どのタイミングでやればいいのでしょうか?最初に芝張りをしたときにはしっかりと水を撒きます。芝張りをした後、水やりは春の時期だと3.4日に1回程度撒けば芝生が成長してくれます。夏場の6月から9月においては、春よりも多めに水やりをしなければいけません。日照りが強いときは枯れないようにするためにも、十分な水やりをしなければいけません。

目土の入れ方

次に目土をして芝生に勢いをも与えることができます。目土はやらなければいけないというわけではないのですが、芝生を美しく育てるには必要な作業です。目土は芝張りの時に隙間を埋める目的で入れるのが基本です。ホームセンターで売られているので、購入してから目土をします。近場の川砂や山砂を入れても問題ありません。

芝生の除草

水やりと目土をすると、芝生の雑草を除去します。雑草はそのまま放置していると生い茂ってしまって芝生に栄養分が行き渡らなくなります。そうならないようにするためには雑草を除去しなければいけません。春先などの雑草が少ない時期であれば手で抜きくことである程度雑草が除去できますが。夏場の雑草が成長してしまっていると、手で抜くだけでは追い付かなくなります。その場合は、除草剤を使って除草すれば簡単に除草できます。その時に芝生も枯らしてしまうのではと、思う人もいるかもしれませんが、芝生を枯らすことなく雑草だけを除草してくれる除草剤も販売されています。

芝刈りの農法と時期

ある程度芝生が成長すると、芝刈りをして芝生のメンテナンスをしなければいけません。ほったらかしにしていると芝生の景観も悪くなります。きれいな芝生を保つためには定期的な芝刈りが必要で、最低でも年に2回4月から6月と10月から11月に行うようにします。

肥料の与え方

肥料は最初の芝張りの時に土壌の中に入れてから混ぜ合わせます。そのあとは目土をするときに肥料も一緒に与えればいいだけで、特に定期的に肥料を与える必要はありません。

サッチング

枯れた芝生が層になって芝生の上に残ったり、芝刈りのクズが地層に落ちて固まっているときにサッチングを行ってから取り除きます。取り除くことで芝生の成長を妨げないようにします。

病害虫対策

病気や害虫対策も必須です。西洋芝生は特に病気に弱いので、早めの対策が必要です。害虫は芝生を枯らしてしまう可能性があるため、見つけたら害虫駆除を定期的に行っていく必要があります。

芝焼き

芝焼きは年に1回新芽が出る前にすると勢いのある新芽を出してくれます。できるだけ新芽が出る前の2月ぐらい前に芝焼きをすると新芽の栄養にもなるので効果的です。

月ごとの芝生の手入れと芝生の状態

芝生の状態に合わせた手入れは必要で、月ごとにやるべき作業が若干変わります。天然芝を育てるうえで、月ごとに芝生がどう育つのかを見てから適した手入れを行います。

3月

3月は冬に枯れたり折れたりした芝生などの除去を行って、新芽が出やすいようにします。西洋芝の場合は、この時期から葉が緑色になり成長が活発になります。

4月

4月になると日本芝も新芽が出合始める時期で、夏に向けて勢いを出し始めます。日本芝は冬に傷んだ生の補修を行います。肥料を与えるには最適な時期で夏に備えて芝生に栄養を与えます。目土もこの月に行うと効果的です。

5月

5月になると夏に向けた芝生への肥料は準備できているので、定期的な水やりと、芝刈りを行います。20㎜程度に芝が伸びたら芝刈りをします。水やりは、土がしっとりするまで撒きます。

6月

この時期になると日本芝生が一番成長する時期で、目土やエアレーションが欠かせません。芝生の夏枯れをしないように風通しを良くしておきます。西洋芝生の場合は、この時期は気温が25度以上になり始める時期なので、成長が止まります。梅雨に入る時期なので、水やりはあまりしすぎないように注意が必要です。

7月

7月は日本芝の成長速度が速くなり、緑豊かな色を出してきます。芝刈りをこまめにして芝生の風通しを良くして成長を促します。水をこまめにたっぷり水撒きします。西洋芝の場合は夏枯れになりやすいので、日頃の観察が必要です。

8月

8月は日本芝生の成長がピークに達する時期なので、水やりは頻繁に行います。芝自体が細くなりやすい時期でもあるので、乾燥させないように観察しながら水やりを行います。西洋芝生の場合は、病害虫がつきやすい時期なので注意が必要です。

9月

日本芝は、シーズンのピークが過ぎて徐々に芝自体に勢いがなくなり始めます。ただし、肥料はしっかりと与えるようにして芝生の勢いを持続させるようにします。西洋芝生はここからシーズンの始まりとなります。しっかりと肥料を与えて、水やりも忘れないようにします。

10月

10月になると日本芝が完全に勢いをなくしてきます。この時期の手入れはほとんど必要無くなります。最後の芝刈りをして芝生を整えます。水やりは必要ありません。西洋芝はシーズン真っただ中なので、こまめに芝刈りをします。水やりも定期的に行います。

11月

11月になると日本芝生は生育が止まるので後は冬越しに備えるだけで、手入れとしては何もする必要はありません。西洋芝は、少し勢いが弱くなりますが成長はしています。芝刈りは月に2回程度行い、水やりは週に1.2回程度行います。病気になる可能性もあるので、芝生の観察だけは忘れないようにします。

12月

12月の日本芝は枯れていき雑草が少し目立つようになります。この時期に取れる雑草は取っておきます。それ以外は何もする必要はありません。西洋芝は、徐々に成長が止まり枯れる芝生も出てきます。液体肥料を与えて芝生の成長を促します。病気にならないように観察は続けていきます。

1月

1月は極端に寒くなるので、日本芝・西洋芝ともに何もしないで放置していてよい時期です。

2月

2月になると日本芝の活動前の準備に取り掛かります。ここで芝焼きをすると春に芝生が目を出すときに雑草をある程度除去できます。

まとめ

まとめ
いかがでしたか!?今回は、季節(時期)毎の芝生のお手入れについて【まとめ】てみました。実際に芝生のお手入れと言っても、その作業内容は多岐に渡ります。時間が無くて、自分で作業できないという方も多いのではないでしょうか!? 最近では、インターネットの発達により、近くの植木屋さんや専門業者に比較的安く作業を依頼出来るようになりました。見積無料の業者へ見積し、作業依頼するのがおすすめです。


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芝生
【お庭マスター】