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芝生シートとは!?
自宅の庭に植える芝生には芝生シートというものがあります。芝生シートとは縦横40㎝程度の芝生のシート状になっているものを、複数枚敷いてから庭全体を芝生で埋めていきます。芝生シートには天然芝と人工芝の2種類がありどちらを張るかは自分の庭にあったものを選んで張ります。家の庭に張るのは人工芝それとも天然芝が良い!?
家の庭に芝生を張るときに、最初に天然芝生にすると人工芝生にするかを決めなければいけません。天然芝生と人工芝生にはそれぞれメリットとデメリットがあります。どちらを選ぶかは、普段の手入れをする時間が歩かないかで大きく変わります。普段芝生の手入れをするという人であれば、天然芝生を張った方が自然豊かな庭にすることができます。日頃、手入れをする時間がないという人には人工芝生を張るのをお薄めします。 人工芝生は一度張ると手入れをほとんどする必要がありません。1年中緑を絶やさない庭にすることができます。今回は人工芝の張り方や天然芝との張り方の違いについて紹介します。人工芝を張るときに必要な道具と張り方
人工芝を張るときに必要な道具
人工芝の張り方
人工芝を張るときに必要な道具
人工芝を張るときに必要な道具にはどんなものがあるのでしょうか。人工芝を張るときに必要な道具として、人工芝・防草シート・山砂・珪砂・カット用定規・スコップ・金槌・カッター・はさみ・両面テープ・U字釘などが必要です。人工芝の場合は天然芝と違って釘や両面テープなどを使って固定していきます。根を張るわけではないので、庭に固定する必要があります。そのための道具が釘や両面テープです。人工芝の張り方
土壌つくり
土壌の整地と水はけ対策
人工芝の貼り付け
土壌つくり
人工芝を張るときでも土壌の整地をします。でこぼこにならないように小石などを拾います。土壌に残っている根はきちんと取り除いておきます。残しておくと、人工芝を破って出てくる可能性があります。できるだけ根を取り除いておきます。土壌の整地と水はけ対策
土壌の下処理が終わったら整地していきます。整地するときは芝生や防草シートの厚さを考えて高さを調整しながら整地します。整地した土は踏み固めてからできるだけ沈まないようにします。そうすることで、芝生を敷いた後に沈んでしまわないようにします。張った後に芝生が沈んでしまうと、もう一度全部芝生を剥いでからやり直さなければいけなくなります。そのためにもこの作業は重要なので、間違いなく芝生が沈まないように固めていきます。 一番上に、水はけを良くするために山砂を入れていきます。山砂を入れることで排水性を高めます。庭にある排水管と芝生の高さを合わせることも重要で、排水管へ雨水などが流れるようにしなければいけません。微妙な高さ調整を行ってから最後の芝張りを行います。人工芝の貼り付け
きれいに下地が完成したら、防草シートを張ります。張る部分より若干広めに防草シートを敷きます。はみ出しても問題ありません。あとからカットしていくので心配いりません。防草シートを敷いたらU字釘を打ち込んでいきます。人工芝の場合は根を張らないのでずれないようにするためにU字釘が必要です。 狭い場所は防草シート張るときにはさみでカットします。周りにある花壇などの形に合わせてきれいに防草シートをカットするのが、きれいな人工芝を張るポイントです。防草シートに合わせて人工芝をカットします。カットした芝生を敷いていきます。自然芝と人工芝の張り方の違い
張るときの大きな違い
張った後の管理の違い
張るときの大きな違い
天然芝も人工芝も、土壌の作り方は基本同じように整地していきます。特に水はけには両方とも注意して排水がうまくいくように整地します。人工芝の場合はいったん敷いた後肥料などを撒く必要がないので天然芝よりもその点は楽です。 天然芝は冬に枯れるので枯れた後のサッチの処理をしなければいけませんが、人工芝は枯れないので手入れが楽です。雑草対策も人工芝の場合は、下地に除草シートを敷いているので生えにくく、芝生の間から生えることはほとんどありません。人工芝の場合、初期費用が天然芝よりもかなり高いので、予算的にお金がない人には向いていません。人工芝は熱に弱いので、芝生の上でBBQなどをするのにはあまり向いていません。張った後の管理の違い
張った後の手入れという面で見ていくと、天然芝は雑草取りや害虫対策など芝生の発育に影響しないように細かな手入れが必要です。その点人工芝は、ほとんど手入れをする必要がありません。手入れいらずで、1年中緑の庭でいてくれます。その反面、天然芝のように育てているという愛着がわかないかもしれません。手間がかかっても良いので手入れをしながら育てていくのが好きな人は天然芝があっています。まとめ
