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芝生が根付かないことはあるの
芝生を折角張ったのに1週間もたたないうちにかれてしまったという経験をもっている人はいるのではないでしょうか。芝生が育たないで枯れることはありますが、これには原因があります。原因にもいろんなことが考えられて、張り方が悪い、水不足、土壌が悪い、芝生自体に問題があるなど様々な原因が考えられます、それぞれの現認について詳しく見ていきます。芝生の根付かない原因
土壌が悪い
張り方に原因
水不足が原因
芝生自体に問題がある
土壌が悪い
芝張り後すぐに枯れる原因として、芝を張る前の土壌に問題がある可能性があります。水はけが悪い粘土質の土にそのまま芝生を張ってしまった場合や、土壌の整地をしないで今ある土壌にそのまま芝生を張ってしまった場合などに、芝生は根付いても水はけが悪かったり、芝生の下がでこぼこしてしまっていて、芝生が浮いてしまい根付かないで枯れてしまうケースがあります。土壌に石などが混ざっていてうまく貼り付けができない場合は、簡単な小石取りを行うだけで芝生は根付いてくれます。張り方に原因
芝生を張るときの張り方によっては、芝生が根付かずに枯れてしまいます。芝生と芝生の間をあけてから張る場合、隙間を開けすぎてしまい目土不足で枯れることはあります。目土は重要で、芝生が根付くまでに十分な目土をしておかなければ根付いてくれません。水不足が原因
土壌改良もしっかりと行って、芝生の張り方もきれいに張れていたのにすぐに枯れてしまうこともあります。春に芝生を張って安心してしまい、水を定期的に与えるのを忘れてしまった場合などはすぐに芝生は刈れてしまいます。芝生を張ったときだけ水を撒けばいいのではなく、晴天が何日も続いた場合は、水を十分に与えてやらなければ枯れてしまいます。天候を見ながら晴天が続いたときなどは、しっかりと水を撒いてあげなければいけません。芝生自体に問題がある
土壌作りもしっかりと行って、芝生針も間違いなく行ってから定期的な水まきも怠らなかった場合でも、すぐに芝生が枯れてしまうことがあります。これは何が悪かったのでしょうか?実はホームセンターなどで芝生を買ったときに、芝生自体が弱っていて根付かないときがあります。ホームセンターの芝生は長い期間放置されている場合は、芝生が群れてしまって根付きにくくなっています。そんな芝生を購入してしまうと、芝生を張ってすぐ枯れてしまうことになります。芝生が根付かない原因を解消する方法
土壌が悪い場合の改善方法
張り方が悪い場合の改善方法
水不足の場合の改善方法
芝生自体に問題がある場合の改善方法
土壌が悪い場合の改善方法
芝生の枯れた原因として土壌が悪い場合は、改善する必要があります。芝生をすべて剥がしてから土壌を掘り起こします。掘り起こした後に小石を取り除いてから土を振るいにかけてごみや小石などを取り除きます。土の振るいが終わると、水はけを良くするために砂地を入れて平らにして、最後に腐葉土を敷いていきます。これで水はけを良くして栄養分も入れ込むことができます。土壌改良した土に芝生を張ることで、枯れることなく根付いてくれます。張り方が悪い場合の改善方法
芝生の張り方にはいくつか方法があります。張り方が違っても張った後のちょっとした気遣いが、芝生をきれいな緑にすることができます。どの張り方でも、目土といって芝と芝の間に土を敷いてから芝が生えやすいように土を入れることが重要です。芝生と芝生の隙間に目土をしっかりと入れることで、芝生が枯れないできれいな緑を夏までには生やしてくれて芝の継ぎ目がわからなくなります。水不足の場合の改善方法
水不足が原因で芝生が枯れてしまった場合、土壌や肥料に関しては十分なので一度枯れた部分の芝生を張り替えます。張り替えたら水を十分に撒いてから芝生の状態と天候を見ながら不定期に水を十分撒くようにします。夏場は特に水分不足になりやすいので普段以上に水を撒くようにします。芝生を乾燥させすぎないようにすることが大切です。芝生自体に問題がある場合の改善方法
芝生の土壌つくり、芝張り、水やりなど完璧に行っていたのに芝生が枯れてしまった場合は、張った芝生に原因が考えられます。購入した芝生がすでに弱っていて、根付く前に枯れてしまうことはたまにあります。店に置いている芝生の質が悪いため、いくら土壌などに気を付けていても枯れてしまいます。購入時の芝生の見極めが重要です。できるだけ元気がよさそうな芝生を購入することです。 あとは、購入する芝生の種類を知らないと、暖地向きの芝生と寒冷地向きの芝生があるので、種類によっても育て方が若干変わります。暖地向きの芝生を寒冷地向きの芝生と思って育ててしまうと、間違って枯らしてしまうことがあります。その逆もあります。芝生の種類がどちらなのかを把握してから購入するようにします。まとめ
