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芝生の管理に必要な作業
芝生の管理は芝張りだけではなく、その後の管理が重要になります。どのように芝生の管理を行うかで芝生の成長が変わります。芝生の管理を行う上で必要な作業としては、水やり・雑草の除去・サッチング・目土・肥料は欠かせません。その中で、どのような芝生の管理を行っていくかで芝生の育ち方が変わります。 初めて芝生を張る人には芝生は、張ってしまえばほったらかしで勝手に育ってくれるものと思っている人もいるのではないでしょうか。特に重要なのが、芝生を張る時期の3月の土壌改良と芝生張りです。ここで間違った考えを持ってしまって芝生を植えてしまうと芝生を台無しにしてしまいます。そうならないようにするためにも、芝生を植えてその後の芝刈り・サッチ・水やりについて詳しく見ていきます。芝生の水やりの手順
芝生の水やりの頻度
芝生に水をやるときの時間
芝生の水やりの頻度
芝生を植えてから最初にやらなければいけないのが水やりです。水やりを行う場合、どのくらいの頻度で行って、1回の水やりでどのくらいの量をやればいいのか具体的に見てみます。 まずは、水やりをする頻度ですが、芝生の種類によっても変わってきます。家庭で育てられる高麗芝で見ていきます。水やりの頻度は芝張りの3月、4月は3・4日に1回水やりを行えば、芝生は十分に育ちます。芝生に水をやるときの時間
芝生に水やりをする時間帯は、ずばり午前中にするようにします。季節に関係なく、水やりは午前中に行うのが適切な時間帯です。芝生の圧が時期の目土の種類と方法
目土の種類
芝生の発芽時に行う目土
芝生の成長後に行う目土
目土の方法
目土の種類
目土には目土と目砂に分かれています。目砂には山砂と川砂があり、土壌の排水を良くするために使われます。芝生の発芽時に行う目土
発芽時には、芝の上に3㎜~6㎜程度の目土をすることで、芝生の発芽と成長を促進してくれます。凸凹になっている個所にも目土をして土壌を整地します。そうすることで芝生の成長を促します。芝生の成長後に行う目土
芝生の成長後に行う目土で注意しなければいけないのが、目土をやりすぎてしまって毎年芝生の高さが上がることです。毎年1㎝の目土を行っていくと10年後には10㎝程高くなります。成長段階での目土は、必要な個所の芝生を剥いで周りの高さに合わせるような目土をすることが大切です。10年後も芝生を張ったときと同じ高さにすることも重要です。目土の方法
目土をするとき気を付かなければいけないのが、雑草の種や根が入らないように芝生の状態を見るのと、目土自身を細かくチェックしてから行うことです。目土の雑草の根や種を取り除いてから目土をしますが、芝生がうっすらと茶色くなる程度に行うことが重要です。芝生の害虫駆除と病気対策
害虫駆除と病気対策には芝焼きが一番
芝焼きのやり方
害虫駆除と病気対策には芝焼きが一番
芝生の害虫や病気対策も芝生を育てる上で重要です。何年も芝生が発芽と成長を繰り返す中で、一番は冬に芝焼きをすることです。芝焼きをすると、芝生についている害虫駆除ができて、病気になりにくくなります。春に発芽をするときのための栄養を与えるには最高の手段が芝焼きです。芝焼きのやり方
芝焼きをするのは2月ぐらいが最適な季節です。この時期はサッチが芝生の表面に蓄積しているので、サッチを掻いてから火をつけるようにします。そうすることで、サッチをきれいに焼いて土壌に栄養を与えます。芝焼きをするのは風下から風上に向かって行います。芝生のエアレーション
芝生エアレーションを行うとどうなるの?
芝生エアレーションのやり方
芝生エアレーションを行うとどうなるの?
芝生のエアレーションとは、芝生に空気層を作って芝生の成句を促進する役割があります。固まった土壌を、エアレーションで少しでも柔らかくする効果があります。エアレーションで穴を開けて根や茎に空気を与えて活性化させるのが目的です。芝生エアレーションのやり方
空気層を造って芝生を活性化させるためのエアレーションは、ローンパンチやローンスパイクで土下10㎝の深さで、直径1㎝の大きさほど穴を開けます。エアレーションする間隔は15㎝~20㎝間隔で行います。ローンスパイクには10㎝程の間隔で刃がついているので、足で踏み込むだけで10㎝間隔の穴が掘れます。まとめ
