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芝生を張る前にやらなければいけないこと
芝生を張る前にやらなければいけない大事なことと言えば整地です。芝生を張る場所の整地をきちんとしておかなければ、植えた芝生がうまく成長してくれません。 芝生を張る場合、他の植物などと違って、一度芝生を張ってしまうと後で土壌に目土をするのは大変な作業になります。従って、芝生を植える前に土地を整地して栄養を十分に与えて土を作ってから芝生を植えます。芝生の整地必要性
きれいな芝生を育てる
きれいな芝生を育てる
きれいな芝生を作るには、まずは見た目のきれいさも重要です。見た目がでこぼこしていたりすると折角の芝生が台無しです。緑豊かなきれいな平面の芝生を作るためにはきれいな整地をしてから芝生を植えていく必要があります。芝の手入れをするときにもむらが出てしまいうまく手入れすることもできません。芝生をうまく育てるには最初の整地が重要になります。芝生の整地は高さを合わせるのがコツ
芝生の整地をするときに土地全体の高さを合わせることが重要で、目土をしてでこぼこを治す必要があります。へこみがある場所に目土をして周りと同じ高さにしていきます。へこみが深い場合は、何回かに分けてへこみを調整します。芝生の聖地作業で準備するもの
芝生の整地をするときに準備する道具には、バケツ・土ふるい・くわ・軍手・スコップなどがあります。基本的にはこれだけ準備していれば、家庭の庭程度は十分に整地できます。芝生にする面積が広い場合は、一輪車の荷台などがあれば土や石の除去するときに便利です。整地前の下準備
芝生の整地は、以下の様な手順で行います。石やごみの除去
雑草を取り除く
除草剤をまく
石やごみの除去
まずは土地を耕す前に表面に出ている雑草の除去と石ころなどを除去します。手で拾えるような大きな石ころを、最初に取り除いていきます。土地の表面に出ている石なので、すぐに見つけて拾えます。雑草を取り除く
むだな石などを拾ったら雑草の除去をしていきます。手で抜いていってもいいのですが、雑草が多いときや芝生を植える面積が広い場合は、除草剤を撒いてから除草すると楽に除草できます。まずは手で大きな雑草を取り除きます。除草剤をまく
手である程度雑草を取り除いたら、後は除草剤を使って除草します。まだ芝生を植えていないので使用する除草剤はどんなものでも構いません。あとから整地をして芝生を植えていくので、できるだけ強力な除草剤を使って除草します。芝生の整地作業のやり方
土を掘り返す
砂土を入れる
土を固める
廃土を敷き詰める
芝生を張る
水まき
土を掘り返す
整地予定の土をスコップで掘り返します。掘り返したら肥料を入れて、肥料と土を混ぜ合わせます。掘り返す土の深さは10㎝~15㎝程度です。混ぜ合わせたら平らになるように地ならしをします。砂土を入れる
水はけを良くするために砂土や目土を入れてから上に均等に敷いていきます。この時にまだ石などが残っていれば拾います。でこぼこを作らないように均していきます。でこぼこができてしまうと水たまりになる可能性があるので、その点だけは注意して整地します。排水性を高めるために砂土を入れるときは、荒い砂土を入れてからその上に細かい砂土を入れていけばより効果的です。土を固める
平らにできたら、足で踏んでから固めていきます。平たい板などがあれば土の上に置いて、その上を足で踏むと広い範囲の土を固められます。廃土を敷き詰める
ある程度下地ができたら、最後に廃土を平らになるように上に敷き詰めていきます。敷き詰めることで芝生に栄養が行き渡るようにします。これで下地の準備が完成です。芝生を張る
下地が整地できたら芝生を張っていきます。芝生を順番に並べていきます。並べるときに段ごとに芝目を交互にずらしながら植えていきます。水まき
水まきは、下地をきれいに整地した時に1回撒いておきます。最後の芝生を張り終わってから芝生全体に水が行き渡るように撒いていきます。まとめ
