芝生に花が咲くことを知っていますか？芝生は4月になると花を咲かせます。他の植物と同じように花を咲かせる植物が芝生です。芝はイネ科の植物で、花ではなく穂と呼ぶのが正解で、花が咲いても花びらがなく目立たないのであまり気が付かない場合がほとんどです。芝の種類によっては花が咲かないものもあり、どの芝が花を咲かせるか種類ごとに見ていきます。今回、初めて芝が花を咲かせることを知った人もいるのではないでしょうか。芝生の種類ごとに、どんな花をどのように咲かせるのか見ていきましょう。 目次
芝生の花の種類と育て方
種類
芝桜の育て方
種類
芝生に咲く花はイネ科なので、どちらかというとイネの穂に近い形のものが4月の春先には咲きます。これはほとんどの芝で咲く花ですが、なかにはきれいな花を咲かせる芝もあります。芝生の花にはめだたない穂のようなものと植物が咲かせるきれいな色の花を咲かせるものがあります。どちらも芝生が成長していく上で重要なもので、見た目できれいなものはいいのですが、見た目があまりぱっとしない地味な穂は刈り取ってしまいたくなります。通常花には種があるのが普通ですが、高麗芝には種がありません。おすすめの花
シバの花の中でも、花に魅力がある芝の代わりに植えてから花を楽しむ人もいるくらい、きれいな花を一面に咲かせてくれるのが芝桜です。芝桜の花はピンク・赤・薄紫・白など様々な色の花を咲かせてくれます。芝生ではありませんが、芝生の代わりに植えるのには適していて、開花時期は見事な色の花を咲かせてくれます。桜のようにきれいな花を一面に開花させてくれるので、好んで芝桜を植える人もいて、富士桜まつり・羊山公園などは有名な芝桜が開花してくれて、観光地となっている場所もあります。芝桜の育て方
芝桜は暑さ・強さなど環境の変化にも強く育てやすい植物です。土質も選ばないため、どんな場所でもきれいな花を咲かせてくれるのが芝桜ではないでしょうか。育てるうえで手間があまりかからないため、育てやすい植物が芝桜ということです。芝桜の育て方
手入れいらずで綺麗な花が咲く芝桜
芝桜は手いらずのどんな場所でもきれいな花を咲かせられて楽に育てられますが、そんな芝桜でも手入れをすることでもっと美しく花を咲かせることができます。目土を行って何年もきれいな花を咲かせることができます。目土の方法としては、茎の下半分が土に埋まるようにするのがポイントです。数年育てていると老化した株などが出てきます。長い年月美しい花を咲かせるには、数年たった株は花つきが悪くなるので切ります。そんな老化した株は抜き取って肥料を与えることで、新しい株が育って新しい花を咲かせてくれます。芝桜の育て方
基本的な芝桜の花を咲かせるやり方はわかりました。芝桜は手入れをしっかりと行うと、もっときれいな花を咲かせてくれて、何年も咲かせ続けることができます。芝桜をもっときれいな花を咲かせるためにやるべきことを紹介します。日当たりのよい場所に植える
芝桜は環境に強い植物ですが、それでもできるだけ日当たりが良くて風通しが良い場所に植えることで、茎も太くなり大きな花を咲かせられます。水キレの心配は芝桜には必要ありません。日当たりだけ良い場所に植えることで芝桜を育てるうえで効果的です。水やり・肥料もこまめに
芝桜の水やりはあまり気にする必要はありませんが、土の表面が乾いた時には十分な水やりは必要です。そこで注意しなければいけないのは、水のやりすぎです。水のやりすぎは芝桜を枯らしてしまいます。芝生が占める程度の水やりをしましょう。 肥料も重要で、肥料を与えることで十分な栄養が行き届き、花の成長を促してくれます。肥料を与える時期は、春先の成長する前か花落ちする初夏が最適です。植え替えや植え付けも重要
芝桜は、簡単に株を増やすことができます。6月か9月.10月時期は株分けをするのに最適です。茎の節の部分から切り離して別の株として植えなおすと、そこから増えていき花を咲かせてくれます。芝生の花の処理は
芝生の花はどんな形
芝生の花は刈ってもいいの
芝生の花はどんな形
一般的な芝生の花は、イネの穂のような形をしていて花が咲くわけではありません。そのため見た目はあまり美しいとは言えません。芝桜に関してはきれいな白・ピンク・薄紫・赤などの色の花を咲かせます。その中でも色によって丈夫さが違っていて、赤やピンクの花を咲かせる芝桜は非常に丈夫です。芝生の花は刈ってもいいの
一般的な芝生の花（穂）は春先に生えてきた場合、芝刈り機できれいに刈り取っても枯れることはありません。芝桜の場合は、花落ち後に茎が枯れたようになりますが、枯れているわけではなく、新芽だけを残して他をカットしていけば、翌年またきれいな花を咲かせてくれます。梅雨の時期は風通しを良くするために、適当に株を刈ってから間引きをすると生きのよい芝桜の株となります。まとめ
