【芝生の敷き方】準備・場所・時期・量・道具【まとめ】

庭に芝生を敷きたいと考えている方も多いのではないでしょうか!?そこで今回は、その芝生を敷くために準備、時期、場所、敷く芝生の量、芝生を敷くのに必要な道具等についてご紹介させて頂きます。

芝生には敷き方がある

芝生を張るときにはいろいろな手順があります。芝生をただ庭に張ればいいというわけではありません。芝生を張る前に土壌の整備をしなければいけません。最初に水はけのよい川砂などを入れてから整地します。その上に培養土など栄養価の高い土を入れていきます。その上に芝生を張っていきます。芝生を張るためには最低限水はけを良くして通気性を高める必要があります。最後に芝生を育てるうえで栄養価の高い土を入れてから張るということです。

芝張りに適した時期

芝生を張るときの適した時期というものはあるのでしょうか?芝生を張るときには時期を考えてから張らないと、折角張った芝生がすぐに枯れてしまいかねません。芝生は夏に一番成長して緑豊かな芝生になります。夏に一番成長することを考えて、春先の新芽が育ち始める時期に芝生は張るようにします。芝生を張る時期として一番適しているのは3月から6月で、この時期は新芽が出て成長を始める時期でもあります。この時期に、できるだけ張るようにします。北日本は気温が低いので、4月から張るようにしましょう。

芝張りに適した場所

張る時期がわかったらどんな場所に張れば、芝生の成長を妨げないで夏に緑豊かな芝生に成長するかです。芝生を張る場所としては、できるだけ日が当たる場所で風通しが良い場所に張るようにしましょう。最後に水はけがよい場所になります。水はけは重要で、水はけが悪いと芝生が成長する前に枯れてしまいます。土壌がどの程度水はけがよいのかを見てから、場合によっては土壌改良も必要になります。できるだけ水はけを良くするために一度芝生を植える場所を掘り起こして。土に水はけのよい砂土などを入れてから育ちやすい土壌にします。環境を整えて初めて芝生張りに入ります。

芝張りに適した芝の量

広さに対してどのくらいの芝生を張れば夏に一面きれいな芝生になるのでしょうか?今売られている芝生で、1枚当たり30㎝角の芝生の場合、10枚程度の芝生の束であれば1㎡から1.2㎡の広さに適した量となります。張りたい場所の広さを計算して、芝生の量を算出します。算出した枚数を購入すると無駄なくきれいな芝生を一面に広げることができます。

芝生を張る前処理は重要

土壌と芝生の用意ができたら、後は土壌の雑草やごみなどを取り除いていきます。雑草が生えると芝生を植えてからでは遅く、雑草が取り除きにくくなります。なので、芝生を張る前に雑草はできるだけ取り除いておきます。小石などが落ちていれば取り除いて、でこぼこにならないようにします。でこぼこのまま芝生を張ると、根付かずに枯れてしまう可能性があります。

芝張りをするときに用意するもの

芝生を張るための細工の準備ができたら後は張っていきます。芝生を張るときに必要な道具があるので、その道具を張る前に準備しておきます。

芝生の張り方の種類

  • ベタ張り

  • すじ張り

  • 市松張り

  • 目地張り


ベタ張り

芝生の張り方でベタ張りという張り方があります。ベタ張りは芝生を敷き方では代表的な敷き方の1つで、芝生と芝生の間を開けないで詰めてから張っていきます。隙間がないのできれいに張れます。ただし、その分初期購入しなければ芝生の量が増えて費用的には高くつきます。

すじ張り

すじ張りとは、5㎝~10㎝程度の小さな芝生を並べて張っていく方法です。斜面など狭い場所に張るときに張りやすい張り方です。コスト削減には効果的で一番芝生の量が少なくて同じ面積に張ることができます。ただし、目地幅が広いため目地を芝生で埋まるまでに時間がかかります。

市松張り

市松張りとは一枚おきに間隔をあけてから芝生を張る方法です。1枚おきに芝生を張るので、ベタ張りをするときの半分の芝生の量で済みます。費用大綱が一番高い芝生の張り方ではないでしょうか。ただし、芝生が土地全体を埋めるまでに一番時間がかかる張り方でもあります。

目地張り

目地張りはベタ張りに比べて初期コストが少なくて済みます。目地張りは芝生と芝生の間をあけてから張っていく方法で、成長とともに隙間の部分は芝生で埋められるので、夏には目地が全くなくなり芝生で覆われます。コスト面を考えると目地張りが一番効果的です。

まとめ

まとめ
いかがでしたか!?今回は、芝生の敷き方について【まとめ】てみました。自分で作業する事も可能ですが、失敗なく芝生を敷きたい場合は、近くの植木屋さんや専門業者に依頼するのがおすすめです。