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目砂とはどんなもの
目砂と目土というものがあり、厳密に言うと違うものですが、芝生の目土をするときには目砂と言えば目土のことでもあるし、目土と言えば目砂のことでもあります。同じものとして表現することがあります。目砂とは、芝生を張るときに欠かせないもので、土壌の凹凸などの補修を行うときに使います。芝生には目土と目砂はどちらが最適
目土とは
目砂とは
目土と目砂の違い
目土とは
目土とは、芝生の凹凸・サッチの分解・地温を高めて温度を保つ役割があります。他にも新芽を保護してくれて、エアレーション後の穴埋めを行います。芝生張りや芝生の手入れをするときに欠かせないのが目土です。目砂とは
目砂とは、基本的には目土と同じように芝生の凹凸・サッチの分解・地温を高めて温度を保つ役割があります。他にも新芽を保護してくれて、エアレーション後の穴埋めを行います。目土と役目は同じで、使う人の好みで目土を使うか目砂を使うかで変わります。水はけを考えると目砂の方が水はけがよくなります。目土と目砂の違い
目土と目砂の一番の違いは水はけです。水はけがより良いのが目砂です。目土と目砂のどちらを使うかは、その土地の土壌の質次第ではないでしょうか。芝生を張って土が固くなるような場合は、目土ではなく目砂を入れたほうが水はけがよくなります。この点以外は目土も目砂もほとんど使う用途は変わりません。使うときに、どのような土壌なのかで目砂を入れたほうが良い場合があります。目土と目砂を混ぜてから使う方法もあります。芝生に目砂を入れる目的は
土壌調整
サッチ分解のため
芝生を保護する
土壌調整
目砂を入れて土壌調整を行います。芝生を張るときの土壌には必ず入れてから水はけを良くします。今ある土に目土を混ぜ合わせて水はけだけではなく、芝生の根付きを良くしたり、西洋芝の種まきをして保護する役目をします。最初の芝生を張るときに使う目土の役割です。一度芝張りをして剥いでから芝生を新しく張りなおすときにも、目土や目砂で土壌調整をします。サッチ分解のため
冬にサッチが蓄積した土壌の上に目土や目砂をすることで、サッチを分解して翌年の発芽の栄養にします。目土をするだけで肥料となる土が出来上がります。サッチの上に目砂を敷いていくだけで勝手にサッチを分解してくれます。手入れ不要で、良質な肥料になります。芝生を保護する
芝生には雑草が生えるので、雑草を除去したり芝生の根切りをしてから芝生の発育を促すためのエアレーションをした後に、たくさんの穴が開いているのでそこに目土をして穴埋めします。芝生の手入れをする段階でも、目土や目砂をして芝生を管理するために使います。 芝生にコケが生えたり、食害で枯れたりした場合に、部分的に芝生を剥いで、その剥いだ部分に新しい芝生を張ります。その時にも目土や目砂をして芝生を保護します。目砂はいつ使えばいいの?
目砂を使う時期ですが、芝生を張る上で重要な役目をしています。時期としては、芝張りの土壌改良・芝張り後の土壌調整・エアレーションした後の穴埋め・芝生の張替え時の土壌調整など目砂を使います。目砂と目土を使い分ける人もいます。好みの問題でもあり、目砂と目土を半々で使っても問題ありません。目砂の種類
目砂には種類があり、山砂と川砂などがあります。川砂の方がさらさら感があり水はけがよくなっています。目砂には肥料なども入っているものも販売されています。ホームセンターなどでいろんな種類の目砂が販売されていて、単なる目砂の場合と肥料とのミックスの場合もあるので、どれを使うかは、その時の芝生を張る土壌の状態で使い分けるのが良いでしょう。まとめ
