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芝生を育てるときのできるだけ手をかけないで楽に育てる方法はあるのか?
芝生を庭に張りたいときに、手入れをするときにできるだけ楽な芝生は何なのでしょうか?天然芝には日本芝と西洋芝がありますが、手入れが楽な芝生は日本芝の方です。西洋芝は肥料を頻繁に蒔いてから芝刈りも頻繁に行わなければいけません。ただし、西洋芝は年中緑を絶やさないので日本芝よりはその点でメリットとなります。芝生の手入れの1年間
芝生を植える準備
芝生を張る作業
芝生の水やり作業
芝生の雑草を摂る作業
芝刈り作業
来年の芝生の発芽を促進する
芝生を植える準備
芝生を張るときには事前準備が重要です。まずは場所選びです。日本芝の場合は日当たりが良くなければすぐに枯れてしまいます。枯れないような日当たりの良い場所を選ぶことが重要です。場所が決まったら、土壌作りをしなければいけません。まずは土を掘り起こして小石などを取り除きます。同時に雑草の根などを取り除いてから雑草が生えにくくします。 土壌の下ならしが終わったら、水はけを良くするための目土を行ってからその上に肥料を入れます。そのうえで整地してから芝生が張りやすい土壌にします。芝生を張る作業
土壌の整地が終わると芝生を張ります。芝生の張り方にはいくつか種類があり、芝生の量と一緒にどの張り方をするかを考える必要があります。芝生を張るときに、ベタ張りのように芝生と芝生の隙間を開けないようにする張り方と、芝生と芝生の間を開けて張る目地張りがあります。目地張りをする場合は目土を入れてから芝生の成長を促進させます。芝生の水やり作業
芝張りを終えると水撒きをします。植えた後に水撒きをするだけではなく、その後の定期的な水撒きもしなければいけません。最初の水まきは上呂などで撒いてもかまいませんが、その後の毎日の水まきを考えると自動散水をお勧めします。スプリンクラーを設置して自動で散水できれば、毎日の水撒きをする必要もありません。芝生の雑草を摂る作業
芝生の成長期には、芝生だけではなく雑草も勢いを増します。芝生を植えるときにある程度の除草は行いますが。全部の雑草を除去できません。雑草を定期的に除去しなければいけません。雑草を除去するには手で取り除くだけでは追い付かない可能性があります。そこで、除草剤を使って一気に雑草を除去すると便利です。芝生を枯らさないで雑草のみを枯らしてくれるお勧めの除草剤があります。芝刈り作業
冬になると日本芝は枯れてしまいます。西洋芝は枯れずに冬でも緑のままなので芝刈りは必要です。西洋芝の芝刈りは大変で年中何回も行わなければいけません。芝生を植えるときに芝刈り機はなくてはならない必要なものです。来年の芝生の発芽を促進する
芝に手入れもあまり必要なくなり、冬には来年に備えて発芽しやすい環境を作る必要があります。冬に芝焼きをすることで、翌春の芝生の発芽を促進してくれます。芝生の土壌作りで使える道具
芝生の土壌を作るときに必要な道具というか土などには、スコップ・目土または目砂・肥料などがあれば芝生には最適な土壌を作ることができます。芝生に水やりをするときに使える道具
芝生に水撒きをする場合、自動散水に必要な道具として、スプリンクラー・ホース・タイマーがあれば、指定の時間に水を散布できます。自動散布ができるので水撒きで時間を使うこともなくなります。芝生の面積が狭い場合は、手で散布しても問題ありません。芝生の雑草取りで使える道具
芝生に肥料を与えるときに必要な道具には、バケツ・測り・肥料散布機などがあれば、肥料を混ぜ合わせてから芝生に撒くことができます。散布機がなければ上呂を使って芝生に撒くこともできます。芝生の芝刈りで使える道具
芝生が伸びすぎた場合は芝刈りをしなければいけません。芝刈りは手で刈るというわけにはいきません。専用の芝刈り機を使って刈る必要があります。芝刈り機にはいろんなタイプがあるので、自分にあった芝刈り機を購入して芝刈りをしましょう。次の年に芝生の発芽を促進するには
ここまで水撒きから芝刈りまで芝生を育てるうえで、1年間やらなければいけない作業ごとに必要な道具などの紹介をしてきました。1年の締めくくりとして冬に芝焼きをして翌年の発芽を促さなければいけません。そのために芝生を一旦焼いて表面の害虫やサッチを除去して、翌年の発芽には肥料としても役に立ちよりきれいな新芽を出してくれます。まとめ
