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芝生の水やりをしないとどうなるの?
芝生を植えて毎日の水やりは欠かせません。芝生に水やりをしなければいったいどうなるのでしょうか。芝生を植えてすぐ水やりをしますが、ここで十分な水やりをしなければ、張った芝生が根付かないで枯れてしまいます。芝張りをしてすぐは十分な水やりをしなければいけません。 その後の毎日の水やりを怠ると、葉が徐々に巻いていき、最後は細くなり針のようになります。これは完全に水不足なので水まきをしなければその後は枯れてしまいます。ただし、水不足の場合、芝生の方でこのような症状で知らせてくれるので、常に芝生の状態を見ながら水やりをしていれば問題ありません。 日本芝の場合は、水不足の症状が出て乾燥睡眠状態になっても水やりを十分に行えば復活しますが、西洋芝の場合は、乾燥睡眠状態まで行くとなかなか復活してくれないで、剥がしてもう一度種まきから行わなければいけなくなります。
芝生の水やりの方法
手動で水やりをする
水やりの方法を手動でする場合は注意が必要で、できれば先がシャワーのように出る上呂を使って、芝生全体に均等に水やりができる道具を使って水やりを行います。
手動の水やりの方法
バケツなどで水やりをしてしまうと、均等に水やりができないで、水が十分な芝とそうでない芝が出てしまいます。手動で水やりをするときはできるだけ均等に芝生に水やりができるようにすることが大切です。シャワー式の上呂や、シャワー式のノズルをホ-スの先につけてから散水するようにします。
手動の水やりのメリット
手動式の水やりメリットと言えば、人が作業を行うので、水まきに水道代以外は必要ありません。水撒きをするときに芝生の状態を確かめながらできるので、芝生のトラブルにもすぐに気が付きます。
手動の水やりのデメリット
手動の水やりにはデメリットもあります。毎日水まきを人がしなければいけません。労力がかかり、水やりの時間も必要になります。芝生の面積が広い場合は重労働です。毎日するには広すぎるため、つい水やりをしなと気が出てきて、芝生を枯らしてしまう可能性があります。
自動で水やりをする
芝生の水やりを自動で行う場合は、スプリンクラーがお勧めです。比較的安価に購入できて、いろんなタイプの散水方法があります。自宅に形状に合わせたスプリンクラーを使うと十分な水やりができます。
自動の水やりの方法
自動散水にはスプリンクラーが最適で、スプリンクラーの中でも回転式は安価で購入しやすくなっています。庭の形状がシンプルな場合は、四角形に散水してくれるスプリンクラーがお勧めです。回転はしませんが四角形に散水するので、庭の形状があって入ればこのタイプが蒔きやすい形状です。ただし、風が強い日などは散水が偏るため、水が行き渡らない部分には、手動で水やりをしなければいけません。
自動の水やりのメリット
スプリンクラーを使って自動で水やりをする場合、水やり作業をしなくて済みます。これが最大のメリットです。タイマーを使って水やりをする時間を設定しておけば、その時間に自動で水やりまで行ってくれます。まさに全自動で手間いらずの水やりです。
自動の水やりのデメリット
自動水やりにもデメリットがあります。それはスプリンクラーの購入用が必要になります。電気を使うので、電気代もかかります。
芝生の水やりはいつすればいいの
水やりを毎日する場合、どの時間帯に水やりをするのが芝生のために良いかです。芝生の水やりの時間帯は、朝、それとも夜どちらが向いているのでしょうか。芝生の水やりに向いているのは朝です。夜でもいいのではと思うかもしれませんが、夜水やりをすると、湿気がこもりやすくなるので、病気になる心配があります。特に夏場の湿度が高い時期はできるだけ朝水やりをするようにしましょう。
水やりをしなくてよい時期
水やりは1年中しなければいけないのでしょう。春から夏にかけては十分な水やりは必要ですが、冬の水やりを必要としない芝生の種類もあります。日本芝は冬には休眠時期に入り茶色く枯れたようになります。この時期は水やりをする必要はありません。翌年の春には発芽するので、それまではサッチの処理や雑草の処理を行っておきます。