
目次
芝生の雑草には予防の手入れが重要
芝生の刈り高に注意
肥料の与える時期に注意
芝生の植え方に注意
オーバーシーテイング
芝生の刈り高に注意
芝生を植えて雑草ができるだけ生えないようにするためには、芝の刈高に注意します。刈高を25㎜以上にすることで、スズメノカタビラなどの背丈の低い雑草が生えるのを阻止することができます。芝刈り高は重要で、どのくらいの長さにするかで生えない雑草もあります。肥料の与える時期に注意
肥料を与える時期を変えるだけで雑草の成長を抑えることができます。雑草も芝生と同じで春から夏にかけて成長します。その成長をしないようにするために、冬に芝生に栄養を与えることで雑草の成長を妨げられます。芝生の植え方に注意
芝生の育て方で植える密度を出来るだけ高くすることで、雑草が生える隙間を与えないことができます。雑草が生える隙間がなければ生えることもなくなります。芝生の密度は非常に重要で、できるだけ密集させて育てることです。オーバーシーテイング
芝生は春に植えて夏に緑になり、冬には枯れるという、日本芝を植えているとこれの繰り返しです。そのため芝生に雑草が生えやすくなりますが、それを芝生が緑に育つようにオーバーシーディングすれば雑草の生えるときが無くなります。雑草の種類
種子により増える雑草
多年草の雑草
種子により増える雑草
雑草にはいろんな種類のものがあります。そんな雑草から芝生の成長を守るためには雑草の種類を知っておくと除去しやすくなります。雑草の中でも一番たちが悪いのは種子により増えていく雑草です。いくら芝刈り高を低くしていても、種子が飛んでくるとどうしても根付いてしまいます。そんな雑草の種類を知っていれば除去しやすくなるので、雑草の種類を詳しく見ていきます。スズメノカタビラ
スズメノカタビラは、相当古くから存在している雑草で、生命力が強くて世界中に広がっている原産地がどこなのかさえわからない太古から生息している雑草です。ヒメジョオン
ヒメジョオンは、明治初期に渡来してから日本でも生息するようになった外来種です。こちらも種子の植物で、小さなうちに除去しておくとその後あまり生えなくなります。ヒメジョオンは雑草の中でも除去しやすい雑草の1つでもあります。オヒシバ
代表的な雑草にオヒシバがあります。オヒシバはいったん大きくなると抜くときに力がいるのでできるだけ育つ前に取り除くようにします。そうすることで根付かないで楽に抜くことができます。メヒシバ
メヒシバを抜くにはそんなに苦労をしませんが、1株当たりの短子の量が普通ではなく1000種子程度つけるので、いったんメヒシバが根付くと全部除去しても次の年にまた新しいメヒシバが生えてきます。種子がつく前に抜くようにします。多年草の雑草
多年草の雑草は種子こそつけませんが、いったん枯れても根は生きているので翌年忘れたころにまた生えてきます。生命力が強い種類の1つです。抜いたつもりでも、根が生きていると生えてくるので、一部を抜いても生えてくるきりがない雑草です。除草剤を蒔くことである程度除去できるので、多年草の雑草が生えた時は芝生に影響がない除草剤を蒔くようにします。多年草セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウは適応性が非常に高くて、乾燥地や湿潤地などと地質に関係なくいたるところで生息できる雑草です。多年草スギナ
スギナは胞子によって生えてくる雑草です。3月から4月にかけて地下に潜っていた茎から地上茎を出してから成長します。酸性の土壌を好んで生育する雑草なので土壌改良を行えば生えなくなります。多年草ドクダミ
ドクダミはきれいな花を咲かせるので、花が好きな人は除去しなくてもいいかもしれません。除去したければ根ごと取り除かなければいけません。茎の部分だけを除去しても、地下茎から地上に出てきます。芝生の雑草の対策
除草剤で芝生の手入れ
雑草を生えるのを抑える手入れ
除草剤で芝生の手入れ
雑草を除去するのに一番簡単な方法が除草剤を蒔くことです。除草剤は雑草だけ枯らしてくれて、芝生には影響しないものもあるので、芝生用の除草剤を使っていけば、不必要な雑草だけを枯らすことができます。雑草を生えるのを抑える手入れ
雑草を出来るだけ生えないようにする芝生の手入れ方法があります。まずは、芝生を張る前に出ている雑草は根ごと抜き去るようにします。それでも生えてくる雑草があれば、その都度抜いていけばいずれ生えなくなります。まとめ
