目次
ガーデニングの準備
土壌作り
排水設備
掃除
剪定
抜根
庭用品の準備
土壌作り
ガーデニングの中でも土壌作りが一番重要です。庭に植える植木や花壇などを作る時の土台となる土壌です。良い土壌を作れるかによりガーデニングの良しあしが変わると言っても過言ではありません。以下に、良い土壌作りの方法をご紹介させていただきます。植物が育ちやすい土の改良
植木を植える前の土の改良をまずは行います。植木を植えるには根が張るための十分な土質の良い物を敷く必要があります。保水性と排水性が良い土をつかう必要があり、今ある庭の土が保水性や排水性が悪い場合は土を掘って入れ替える必要があります。不要な土の処分
土の入れ替えを行って不要になった土を処分しなければいけません。不溶の土は庭から取り出して別の場所に入れて庭の土壌の高さを統一します。土の入れ替えは掘り出した土の処分も含めて考えなければいけません。土壌診断
庭土を入れ替えるときに土質を検査する必要があります。これは土壌改善の効果を確認するためのものです。保水性と排水性は良くても土に栄養素があまりなければ、何らかの栄養補給をしなければいけません。土壌診断は、pHとECの計器による計測が一般的です。PHは酸性とアルカリ性の度数を見るための計測値です。ECは電気伝導率を測る計測となります。ある程度の土壌を確保することで植木の成長を促してます。排水設備
ガーデニングで重要なのが排水です。水はけが悪いと植木にも悪い影響を与えます。植木が病気になる可能性も高くなり、害虫も付きやすくなります。排水が良くなる土壌作りが重要で、排水性が高い土や砂利を使ってできるだけ排水性の高い土壌にできるようにします。 実は土壌の排水の中で9割が表面を流れていく排水で、土壌の中を排水するのは1割程度です。そこで、9割の排水を上手に流すには、排水溝を作って庭にたまらないようにすることが重要です。暗渠パイプを使って表面の水をうまく流す必要があります。暗渠パイプには穴が開いていて、痔中に仕込んできた水を穴から吸い込んで排水をする役目をしてくれます。庭に埋めてうまく地中に流れ込んだ水を流すには効果的な方法です。水はけ改善
庭を最初に作るときに排水溝などをうまく作ることができれば、その後何も改修する必要はありません。ただし、実際に庭を作ってみて排水がどのようになるのかを見てみないと地中の水がどう流れていくのかはわかりません。 うまく水が流れない場合には、水はけの改善策を行わなければいけなくなります。一度庭を作ってから後で水掃けの改善をするには、費用がかかりそうなのでどうしても二の足を踏んでしまいます。出来るだけお金をかけないで水捌けの改善をすることができます。庭全体に傾斜をつけるだけで、上から下へと水が流れていきます。うまく傾斜をつけるだけなので、今の土壌を1円もかけずに改善できます。エントランスの排水
庭ばかりに気を付けてしまってエントランスの排水がうまくできないときがあります。エントランスの回りに水が溜まってしまうときには、できるだけ簡単な方法で排水改善をすることはできないのでしょうか。道路側に近ければ、溝を掘って排水管を道路まで伸ばしていけば、簡単にエントランスの排水改善ができます。工事業者に依頼するまでもありません。エントランスから道路わきまで穴を掘って排水管を埋めていけば良いだけです。掃除
庭を作って植木などを植えていると庭掃除をしなければいけません。見せるガーデニングにしたい場合の庭掃除は何をすれば良いのでしょうか?ガーデニングの庭掃除では特別に何かをするというのではなく、春から夏にかけては草取りを行って秋には落ち葉拾いをして、庭に落ちている葉や枝などをきれいに取り除く必要があります。秋から冬にかけては植木の葉が落ちて枝がむき出しになるので、剪定しやすい時期で全体の景観や翌年の成長しやすいように剪定するようにします。庭掃除
庭掃除と言っても無駄な雑草を除去したり、取った雑草をきれいに拾ってごみとして処理するか燃やすか、土に埋めて肥料にするかなど様々な方法で抜き取った雑草の後処理をしてきれいな庭にすることだけです。それだけをきちんとすることが大切です。庭石の設置
単なる庭ではなく、ガーデニングとして景観も考えた庭にするためには、植木だけではなく庭石を置いてバランスの取れた庭にする必要があります。庭石を設置するにはアートの世界観が必要になります。自分で庭石の配置を考えるだけでも難しいのですが、庭石の重さは1個当たりの重さが非常に重いので、設置するのにも重機がないとできません。庭石に関しては業者に依頼して設置作業は行わなければいけません。庭の不用品の処分
ガーデニングで重要なのが、庭掃除などで使った道具をそのまま放置しておくことです。庭の手入れをするときに必要な道具を使ってから、倉庫に入れないで庭に放置しておくとガーデニングの経験が損なわれてしまって、折角きれいに手入れしていても道具が邪魔をして景観を損なうことになります。道具はできるだけ庭以外の見えない場所に移動させて、景観を損なわないようにしなければいけません。 生活をしていると庭で使っていた不用品が出てきます。使わなくなってそのまま除去しないで、庭の片隅に置きっぱなしになっている肥料や土壌作りをしたときの残りなどあり不用品はきちんと処分しなければいけません。肥料や砂利などは倉庫などに入るものは治しておいて、また利用することがあればつければよいのではないでしょう。倉庫などに直せないような不用品はできるだけごみとして捨てるようにします。剪定
植木の剪定は、庭に植木を植えている限り毎年行わなければいけない作業です。植木の剪定だけではなく、植木を別の場所に移植したり、他の場所から持ってきた植木を移植することもあります。どちらも大変な作業となります。庭木の移植
植木の移植とは、今植わっている植木を他の場所に移動させることです。この場合に注意しなければいけないことがあります。植木の移植は移植先で根付くかどうかが重要で、根付かないでそのまま枯れてしまうことが多々あります。専門家でもうまく移植しないと根付かないので注意が必要となります。 移植にはいろいろと問題があり、移植の知識を持っていないとうまく移植できません。自分で持ち運びができるからと言って、簡単にやってしまうと失敗する可能性が高くなります。植木の移植は、専門業者に依頼して十分な配慮を取るようにしなければいけません。庭木の剪定
庭木の剪定は移植ほど難しくありませんが、ある程度の剪定知識を持っていなければ剪定した後に庭木を枯らしてしまうこともあります。出来るだけ庭木を枯らさないようにするためにも、庭木の剪定は専門業者に依頼するようにしましょう。 どうしても自分で剪定して出費を抑えたいと思うときは、剪定する庭木の特徴などをしっかりと勉強してから庭木の剪定を行いましょう。抜根
庭掃除でいったん植えた植木を伐採して、残った木カブと根を除去しなければいけないときもあります。不要になった根を除去する時もあります。他にも庭木を掘り起こして生きたまま庭木を取り除くこともあります。色々な庭木の除去作業がありますが、どれも除去するときには注意が必要となります。不必要な庭木を除去しないでそのまま放置しているのは良くありません。害虫の巣になりやすく、シロアリの住処にもなる可能性があります。庭木だけの問題ではなくなり、家自体が被害を被る可能性があります。不要な根の除去
庭の土の中には不要な根が残ります。そのんもこった根を処理するかしないかで、雑草の生え方が全く変わってきます。庭木の掘り起こし
不要になった庭木を掘り起こして除去しなければいけないときに放置して、手入れを怠ると害虫の住処になってしまったり、シロアリの巣になったりと問題が出る可能性があります。そうならないようにするためには、不必要な庭木はすぐにでも除去して処分しなければ問題となりかねません。庭木の抜根
不必要になった庭木をカットして根元の幹の部分だけにした場合、そのままにしていると根が生きているので、伐採した部分から新芽が出てきてまた成長し始めてしまいます。本当に不必要な庭木であれば、カットした後に抜根しなければいけません。抜根は専門業者でなくてもできます。 ただひたすらスコップなどをつかって、根を掘っていくしか方法はありません。切り株が大きければ大きいほど根は深く広がっていて、庭中に根が広がっている可能性もあります。その場合は抜根自体が難しく、他の植木にも影響を与える可能性があります。まずが切り株の回りから根を取り除いて、少しずつ回りの根を除去していくしか方法はありません。根気がいる抜根作業となります。庭用品の準備
庭用品もガーデニングには欠かせないアイテムの1つです。庭用品にどんな物を置いて行くかで庭全体の景観が変わりますし、庭の掃除の時の邪魔にもなる可能性があります。むやみに庭用品を置くのはよくありません。計画的にどこに何を置こうかを決めてから作業に取り掛からなければいけません。デッキの設置
庭にデッキを作って庭全体のバランスを良くして、見せる庭にしたいときには役に立ちます。ただしデッキの設置には業者に依頼するのが一般的で、それなりの費用も必要になります。だからと言って素人がデッキを作るのは難しく時間もかかります。庭木と庭のバランスを考えながらデッキを作るに、専門業者に依頼してよりよい景観を保ってくれるようにしてもらうのも良い方法です。デッキの塗装
デッキを作るだけでは生木のままの状態なので、雨風に当たるとすぐに気が腐ってしまいます。出来るだけ長期間デッキを使いたいのであれば、事前に組み立て後塗装をしておくとジデッキの寿命が長くなります。テラスやタイルの設置
デッキと同じように、ガーデニングの一環としてテラスやタイルを張って景観を良くすることもあります。この場合、テラスは自分で設置しようとしても難しく、自分でテラスを作ること自体が一般的にはできません。専門業者に依頼してからテラスの設置は行ってもらった方が安心です。まとめ
