庭には、害虫の他に、モグラも庭木を枯らす原因になります。場合によっては、モグラの駆除が必要になります。ここでは、モグラを庭に入れない方法、万一、侵入された場合の駆除方法についてご紹介させていただきます。
庭の植木を枯らすモグラ
庭の植木を食害する害虫は厄介で色々な害虫がいます。歯を食べる害虫から植木を枯らしてしまう害虫など様々な種類があります。外注ではありませんが、植物の根を枯らすモグラも植物にとっては害をおよぼします。モグラは庭の地面のあちらこちらにトンネルを掘り植木の根を枯らしてしまいます。モグラは、植物を直接食べたりしませんが、モグラが穴を掘ることで植木の根が浮いてしまい木の成長を妨げます。 モグラは自分が掘ったトンネルに落ちてきたミミズや虫を捕食します。モグラは大食漢で絶えず餌を食べています。日本で生息するモグラの代表的な種類には、東日本ではアズマモグラ、西日本では神戸モグラが一般的です。
モグラの駆除
モグラ退治する場合は、モグラの習性や特徴を良く知ることが大切です。自宅の庭にモグラらしき塚などが
土が盛り上がっている
庭掃除などをしていて土が盛り上がっている場合モグラが生息している可能性があります。モグラは直接に
モグラを庭に侵入させない方法
モグラ対策として最も有効な対策は、モグラが侵入しない様にすることです。モグラの浸入を防止するためには庭の回りに柵を設置することです。策を地中深くまで埋め込んで柵をする事によりモグラが庭に侵入することを防ぎます。策の設置は、出来るだけ地中深くまで柵を打ち込むことが重要で、深さが足りない場合モグラに侵入される恐れがあります。
庭でモグラが居つかないようにする方法
万一、モグラが庭に侵入した場合には以下のような対処をすることでモグラを駆除することが可能です。
嗅覚を利用して退治
聴覚を利用して退治
捕獲機の設置
彼岸花を利用する
味覚を利用して退治
忌避剤をモグラの居そうな場所に設置してモグラを排除することができます。モグラが居そうな場所を中心に設置することで効果的にモグラを排除することができます。忌避剤は、水がかかると効果が薄くなるので雨水などには当たらないように設置します。
聴覚を利用して退治
モグラは嗅覚だけではなく聴覚も発達しています。その聴覚を利用してモグラ退治をを行います。音波の発生装置をモグラが良く通る道に設置します。逃げ場を探すためにモグラは活発に動きます。これによりモグラを追い出すことが可能です。
捕獲機の設置
捕獲機を設置してモグラを退治できます。モグラが良く通る道筋に捕獲機を設置してモグラを捕獲します。モグラは匂いに敏感なため捕獲機を避けてから通る可能性があります。うまく捕獲するコツとしては、人間の匂いが付いた捕獲機を土をこすりつけて匂いを消すようにしてから設置するのが有効です。
彼岸花を利用する
モグラ退治に有効なのが彼岸花を設置することです。モグラには彼岸花に含まれているリコリンという成分を嫌がるため効果的です。
モグラの捕獲には許可が必要
モグラを捕獲する場合鳥獣保護法にかかり違法になります。合法的にモグラを捕獲するには、正式に申請してから捕獲します。行政には野生鳥獣保護窓口が必ず設置されているため、必ず連絡をしてモグラの捕獲の許可を得てから捕獲するようにしてください。
まとめ
いかがでしたか!?今回は、庭のモグラ退治の方法についてご紹介させていただきました。是非参考にして頂ければと思います。自分でモグラの駆除が出来ないと言う方もいらっしゃると思います。そんな場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。 最近では、インターネットの発達により、近くの植木屋さんや専門業者に庭掃除や害虫駆除を安く依頼することが可能です。見積依頼も無料の業者も多く、直ぐに作業も依頼出来ます。先ずは、見積を依頼してみるのがおすすめです。